給湯器修理といえば
「熱源は今までと同にしようかな」
「それとも、ガス・灯油・電気にかえてみようかな」
「いっそ、思い切ってオール電化はどうかしら」
と、ひとまず考えてからにしてみましょう。
給湯器の種類
熱源によってわけるならガス・灯油・電気の3種類です。一般にランニングコストは灯油が一番安価で、電気は電気温水器の深夜電力を使うならガスより安くつくともいわれてますが、ガスは利用しているガス会社によりガス料金が違うので比較は難しいようです。
とはいっても、初期投資の機器代はなんといってもガス給湯器の方がお手ごろ価格。うぅーーん、ここで決めてしまうのはやや早計。機器の寿命はガスは約8年~10年。電気温水器は約15年、うんよくて20年くらい故障がない場合もあります。設置位置についてはあらゆることを考慮しなければならず迷うところです。
熱効率を考慮するならお風呂の近くへという考えもありますが、私としてはキッチンを一番に考えたいです。これは台所作業をする人としない人によって意見が分かれるところです。お風呂の場合各人が1日に1度集中して使用するので、初めの給湯からシャワーまでの到達時間が長くても1度お湯が出れば短時間に集中して使用するので、数度出す止めるの操作をしたとしてもそんなに不便で無駄も少ないと思われます。
その点、流司でのお湯の使用は、1日に何回もあり給湯器までの距離が長ければ長いほどお湯が冷めてしまい、冬場などその度に無駄なお水を流しお湯待ち状態、てしまうことになります。隣家との間隔・窓の位置に加えガスボンベ・灯油タンク等の位置も確認し、約2mは離しておいた方がよいでしょう。
ガスと灯油の場合壁掛け型か据え置き型かも考慮に入れますが、灯油の場合それに加え灯油タンクの設置スペースも必要です。